12/1(金)に「人権教室」で,NTTドコモ様(ズーム)と知名町在住人権擁護委員様を講師にお迎えして,発達段階に合わせて,全児童に分かりやすくお話をいただきました。このお話を聞いて,私自身,きちんと理解して,正しく使いさえすれば,大丈夫なんだな・・・と安心しました。以下のような内容です。
まず「自分に起こりそうなことは次のどれ?」①長時間利用②高額課金③チャットで悪口を書かれる④歩きスマホ・・・との質問に児童は,あれこれ考えました。多かったのは,①と②。
次に,「自分がとても好きで,使いすぎてしまうのはどれ?」①仲良しグループのSNSを見始めた時②好きなユーチューバーの「緊急ご報告」を見始めた時③SNSでおすすめの「ショート動画」を見始めた時④普段利用しているゲームのボーナス特典が始まった時・・・との質問に,児童は考え,多かったのは②④。
最後に,「あなたがSNS上で仲良くなった人から次のことを言われたら,どんな危険性があるか考えましょう。」①住所を聞いてきた②SNSを聞いてきた③勉強を教えてあげようか?と言われた。④会おうよ。と言われた。という質問にも,児童は一生懸命に考えました。
児童は長時間利用による,ゲーム依存や課金の危険性,また,SNS上で,親切にされた時,恩を感じて,住所を教えたり,誘いに応じたりした時の具体的な危険性について教わりました。
上手な活用方法のまとめ
①周りの人や時間制限機能に頼る。
②個人情報には,特に注意する。
③簡単に誘いにのらない。
④会う前に大人に相談する。
まず我々大人が学んで,子どもと一緒にルール作りをしていくことが大切だと感じました。